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家事スキルUPでメリットいっぱい!
先輩に学ぶ!カップルのモヤモヤを乗り越える家事のコツ

知っておきたい!理想と現実

働き方が急速に多様化していますが、皆さんは自分の理想のキャリアや将来を考えたことはありますか?2021年に行われた大学生・大学院生対象のアンケート※1によると、共働きを希望する人の割合は過去最高、約84%の男性が育児参画に賛成という結果に。多くの若者が将来パートナーと共に働きながら家庭も大切にしたいと考えているようです。

一方で、東京都の調査※2では子育て世代の女性の家事・育児時間は男性の2倍以上という結果も。家事・育児分担は女性に偏っている状況があり、理想の将来像とはギャップがあることがうかがえます。このような現状を変えていくために、今から「おうち仕事」への意識を高めて、できることを少しずつ増やしておきたいですね。

 

家事ができると、こんなにいいことがある!

家事はできたほうがいいことはなんとなく理解できるけれど、実際の生活では具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

社会人の先輩317人に聞きました
社会人になる前から家事スキルを身に着けるメリット※3
洗濯物のイラスト

1位:経済的なメリット(節約)
2位:パートナーと協力でき関係が良好に保てる
3位:時間に余裕ができる
4位:バランスの良いご飯が食べられ健康的
5位:生活の質があがる
6位:きれいな住環境で快適に過ごせる
7位:周囲の信頼を得やすい・好感度が上がる

20代・30代の社会人のみなさんに聞いたところ、「ふたりとも家事ができるので、仕事が忙しいときもフレキシブルに対応できる」「節約できて経済的」「家事を分担することで余裕ができ、趣味に時間を使える」といった意見が寄せられました。中には「自炊メインになって食費が約半分になった」という声も。やはり、家事はできるようになっておいて損はナシ! 一方で、家事分担についてはモヤモヤした経験を持つ人も多いみたいです。

 

先輩たちのあるある!モヤモヤエピソー

EPISODE1 「家事の出来に求めるレベルが違う」

食器洗いのイラスト

同棲したてのカップル。男性の家事が女性の求めるレベルに達しておらず、つい小言が増えがちになる女性。一方、男性は良かれと思ってやったのに、相手に良く思われていないことがつらい…。

こうして解決!先輩からのアドバイス♪

<アドバイス>

人によって家事の基準や価値観は違っていてあたりまえ。自分の思いを伝える前に、まずは相手を尊重することが大切です。結婚を考えているなら、家事に対する価値観を理解し合い、互いに許容できる関係を築いておこう!

<アドバイス>

なんといっても家事スキルを向上させること! 得意な家事をつくっておけば自信をもって担当できるし、家事をシェアする気持ちや自分から楽しむ気持ちもアップ。

EPISODE2 「負担の押し付け合い」

夫婦のイラスト

子育て中の夫婦。妻が子どものお迎えの当番の日に急な残業で夫にお迎えをお願い。妻が帰宅すると夫がひとこと「ごはん、早く~!」。帰りが遅くなることは伝えていたのだから、食事の支度もしておいてくれたら助かるのになあ…と不満気な妻。一方、なんとか仕事を切り上げてお迎えを終えた夫はヘトヘト。一休みしていたら妻が不機嫌になってしまって困惑…。

こうして解決!先輩からのアドバイス♪

<アドバイス>

まずはやってくれたことに対する感謝の気持ちを伝えなくちゃ!家事はチームワークが大切。ピンチのときでも協力しあってこなせるように、できる家事を増やしておくと安心です。

<アドバイス>

共働き家庭は時間が限られているので、冷凍食品や掃除ロボットなどの時短アイテムや家事代行といった外部サービスを活用するのもいいですよね。「夫婦だけで頑張らなきゃ」と思い詰めなくてもいいんです!

社会人になる前に家事力を鍛えよう

家事のスキルアップは一日にしてならず!?

将来、先輩たちのモヤモヤエピソードのような事態に遭遇しても乗り越えられるように、家事スキルを身に付けておくことが大切です。そこで、社会人のみなさんが、働く前から取り組みやすい家事を楽しむコツや時短テクニックを教えてくれました。

時短テクニックのコメントイラスト(パソコン用) 時短テクニックのコメントイラスト(モバイル用)

一人暮らしをしている人はもちろん、実家暮らしでも使えるアイデアばかりですね。今から習慣化しておけば社会人になってからきっと役立ちますし、将来、家庭と仕事の両立がスムーズになるはずです。

時短家事テクニックを詳しくcheck!
理想の未来のために、できることからやってみよう

なにげない日々の営みを大切にすることで、仕事を頑張れたり、好きなことに打ち込めたりするものです。それをかなえるアクションの一つが家事です。実際に自分でやってみると「もっとこうしてみたい!」「こんな工夫もできるかな?」と、さまざまな発見があるはず。理想のライフスタイル像をかなえるために、さっそくチャレンジ!

※1)参照:マイナビ 2022年卒 大学生のライフスタイル調査 <今の自分と未来編>
※2)参照:東京都「令和元年度 男性の家事・育児等参画状況実態調査報告書」
※3)参照:マイナビ学生の窓口【家事に関するアンケート調査】20~30代男女317件 2021.09.10~2021.09.13
※本記事は、2021年11月1日~12月26日にマイナビ学生の窓口に掲載した記事を転載したものです。