パパズ・スタイル
  1. Home
  2. /
  3. パパズ・スタイル
  4. /
  5. 第24回:ゴミ出しを極めて家族に大貢献!パパはゴミ出しの達人
ゴミ出しを極めて家族に大貢献!パパはゴミ出しの達人

目次

子育てマンガ「ゴミを減らすパパの技!」

子育てマンガ「ゴミを減らすパパの技!」子育てマンガ「ゴミを減らすパパの技!」子育てマンガ「ゴミを減らすパパの技!」子育てマンガ「ゴミを減らすパパの技!」子育てマンガ「ゴミを減らすパパの技!」

プロフィール
エイイチ
東京のデザイン会社に勤めた後、フリーランスのイラストレーターに。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭インターナショナル・ショートフィルム・ショウケース部門優秀アニメ賞を受賞するなど、アニメ、漫画、イラストの制作で頑張るパパ。

ゴミ出しを極めて家族に大貢献!パパはゴミ出しの達人

令和元年度12月に東京都が行った
「男性の家事・育児参画状況実態調査」で夫婦の家事分担について、
夫が「主に自分が行っている家事」と回答した割合が最も多かったのが「ゴミ出し」。
一言でゴミ出しといっても、その裏側にはいくつもの手順があったり、
ゴミによって適切な捨て方があったりと、意外と奥深いものです。

今回は、
「ゴミ出し」をさらにレベルアップするために、
知っておきたいノウハウやゴミを出さない工夫
を専門家に伺いました。

七尾亜希子さん

手順を理解してゴミ出しをスムーズ化しよう!

 皆さんの中には、玄関にまとまったゴミ袋を収集所に運ぶことがゴミ捨てだと思っている人もいるんじゃないでしょうか?そこには、名も無き家事と呼ばれるいくつもの工程が存在しています。

 そこで整理収納アドバイザーの七尾亜希子さんに、ゴミ出しの一連の流れを、手順ごとにアドバイスを交えて教えてもらいました。

ゴミ出しの工程を分解! !

 お住まいの地域や建物によって、ゴミの分別方法や出し方は様々ですが、次の4つの過程を各ご家庭内ですり合わせておくことで、ゴミ出しがスムーズにできると思います。

①ゴミ箱の設置

 お家にいくつ、どこに、どのくらいの大きさのゴミ箱があるか皆さんは把握していますか?各部屋によって、ゴミが出る量や大きさは変わります。
ゴミを捨てる時とまとめる時、どちらでラクをしたいかによっても、ゴミ箱設置の戦略が異なります。
まとめることが面倒であればゴミ箱の個数は減らした方が良く、キッチンのゴミ箱は、臭いがでるため蓋が必要など、複合的な要素を整理して、ゴミ箱の設置の仕方を考えましょう。

ゴミ箱

②ゴミ袋の収納

 ゴミ袋を替える作業はゴミ捨ての工程のなかでも最も煩わしいと感じる作業の一つかもしれません。
単純にゴミ袋を付け替えるだけでなく、在庫の管理や、どこにどんなサイズを使っているのか、収納場所はどうするかなどを、家族内で把握する必要があります。ゴミ袋の収納場所がゴミ箱から離れているだけで労力になります。
例えば、写真のように突っ張り棒を用いてゴミ袋を収納することで、ラクに替えることができます。

ゴミ袋の収納

③ゴミをまとめる

 ゴミをまとめるタイミングは、各自治体や住まいによって異なります。
私の家の場合は、24時間ゴミを捨てることができるので、最も溜まりやすい可燃ゴミが溜まったタイミングで、各場所のゴミを集めます。

④ゴミ捨て

 ここでようやく、実際にゴミを捨てるという工程となります。
ゴミ捨ての際にはなるべく袋を8分目までに留めきちんと結び、ゴミが外にでないように気をつけましょう。

 もっとも大事なことは、パパが当事者意識と関心をもって、参画することです。
今まで③や④を中心に行ってきたパパは、①や②についても「こうしたらもっとゴミ捨てが効率化できるかも」とママと話し合いをし、夫婦で気持ちよくゴミ捨て戦略を考えられると良いでしょう。

ゴミの適切な捨て方を理解しよう

 コロナ禍の影響もあり自宅の滞在時間が増え、ゴミの量や種類に変化が出てきているご家庭も多いはず。ゴミの量を減らすための工夫や捨て方のコツを知ることで楽しくゴミ捨てが行えます。

 そこで清掃員として勤務をしながらお笑い芸人としても活躍するマシンガンズの滝沢秀一さんにお話を伺いました。

滝沢秀一さん

ゴミを減らす努力をしよう

 私が8年以上清掃員として働く中で、最も伝えたいことは、「ゴミの量と捨てる回数を減らそう」ということです。
まず大事なことは「ゴミには燃えるゴミと燃えないゴミの2種類しかなく、それぞれに“資源”として分別可能なものがある。」という前提を認識することです。ここを理解するだけで私たちはゴミの量を減らすことができます。

 ゴミは燃やすことで1/20の大きさの灰となり、それは最終処分場にて埋められます。
しかし最終処分場の残余容量も当然限られており、全国平均でみると残余年数は約16.4年しかありません。 (詳細はこちら)
この現実と向き合い、パパやママは子供達と共にゴミを減らす努力をしていきましょう。

滝沢秀一さん

知っておきたい!ゴミの捨て方

生ゴミの水をしぼろう!

 生ゴミから出てしまう臭いのついた汁は清掃員にとって大敵です。服や皮膚についてしまうと1日中臭いがとれません。
また、水分が含まれているゴミは工場で加熱処理をする際に余分に無駄なエネルギーを消費しなければなりません。生ゴミを一回ギュッと絞るだけの行為で清掃員は助かりますし、環境への配慮にもなります。

ピザの箱は水につけてコンパクトに!

 油のついたピザの箱は、そのまま捨てるとカサも大きく、袋を破く原因にもなります。ピザの箱は、水につけるだけで野球ボールほどの大きさになります。水につけたままでは焼却炉への負担が大きいのでそれを1日程度干して乾燥させてから捨てましょう。

資源は回収ボックスへ!

 お肉のトレイや、ペットボトル、牛乳パックなどはちょっと面倒かもしれませんが、まとめてスーパーなどの回収ボックスに持っていきましょう。
一人ひとりの小さな努力でゴミの量は減少できます!

ゴミ出しの数に上限あり!

 実は知らない方が多いこのルール。1回に出していいゴミの数には上限があります。
それ以上を捨てる場合には、有料になる場合があります。断捨離を行う際に、無闇にゴミを多く出すご家庭がありますが、このルールを予め確認しておきましょう。※各自治体によってルールが異なりますのでご確認ください。

滝沢秀一さん

ゴミ出しで現れる人間性

 ゴミ出しのマナーは伝染します。集積所がキレイできちんとゴミが分別できているところでは、1人1人が無意識のうちにマナーを守っている印象があります。
しかし、分別をしていないゴミ袋が一つあると、「あ、分別しなくてもいいのかな?」という気持ちが伝染し、あっという間にマナー違反が相次ぐ集積所になってしまいます。1人の怠惰が多くの方に影響を及ぼしていることを知ってほしいですね。

 ルールを守り、だれもが気持ちよく過ごせるように心掛けましょう。

ダンボールゴミをリサイクル!子供とダンボールおもちゃを作ろう

 コロナ禍でオンラインショッピングの機会が増え、ダンボールの処理に困っていませんか?資源として処分する以外にも、ダンボールを活用して作品を作ることも親子時間を楽しむ方法のひとつ。
そこで、ダンボールアーティストとして活躍するいわいともひささんにご自宅でできる簡単なダンボールアートを紹介いただきました。

ダンボールで簡単、被りもの作り

 ダンボールと色画用紙だけで作れる王冠をご紹介します。

① ハサミやカッターを使って、ダンボールを長さ50cm程度の短冊状に切ります。
  ※長さは目安ですので、お子さんの頭のサイズに合わせてください。
  ※カッターを使うときは、机などが傷つかないように、必ずダンボールの下にカッターマットなどを敷いてください。

② 切ったダンボールを一本は頭の大きさに合うように円状にします。もう一本をドーム状に接着します。これでベースは出来上がり。

段ボール 段ボール

③ 作ったベースに、画用紙などで様々な装飾をして完成です。
  30分~1時間程度で簡単に仕上げられます。子供達には自由な発想で楽しんで作ってもらいましょう。

段ボール 段ボール 段ボール

バージョンアップ!ヘルメット型もつくってみよう

 先程紹介したものから、さらに進化させたヘルメットタイプの作品もダンボールでつくることができます。王冠に比べて難易度が高く、時間もかかりますので、子供の年齢に応じて、パパ・ママが手助けをしながら作りましょう。設計図は次のリンクからダウンロードできます。

設計図はこちら

 ① A3程度のダンボールを用意します(分厚いダンボールは加工が大変な場合があるため、できるだけ薄めのダンボールを選びましょう)。
そのダンボールに設計図を貼り付け、ハサミやカッターなどで切り取ります。
切った後のダンボールにものさしなどで、折り目をつけます。

作業風景 作業風景

 ② 設計図通りに折り目ができたら、それを元に組み立てをします。

作業風景

 ③ 組み立てができたら、あとは自由に飾り付けを行います。うさぎやにわとりなど個性あふれる作品を作りましょう!
自分だけのオリジナルおもちゃの完成です。

段ボール 段ボール

 一つの作品を完成させるために親子で楽しく過ごす時間はかけがえのないものです。素敵な作品をつくることも大切ですが、上手に作ることよりも親子で作る過程を楽しんでみてください。またハサミやカッターなどの刃物を使う際は、怪我をしないよう十分に注意しましょう。
※掲載に使用している写真はいわい様からのご提供になります。

ゴミ出しにも様々な工程があることを理解することで、ゴミ出しの手間を減らすだけなく環境を考えるきっかけになります。
ゴミも工夫次第で子供も楽しめる遊びに繋がるでしょう。
パパ達もそんなゴミについて考える日があっていいのではないでしょうか。